1/02/2011

RIP-OFF Records




Pretty Boy Floyd&The Gems-Spread The Word Around(RIP 1)

RIP OFF LABEL最初のリリースで,レーベル内に留まらず,北アイルランドの重要early punk bandの一つ。
スマートさや軽さとは無縁な,ゴリゴリ攻めるpure punk!
とってつけたようにポップにやろうとしているB面も,努力は無駄に終わっています(笑)
こちらも良いですが、次のリリースがやばい!




  D.A. Band - I Like It(RIP 2)
RIP OFF Labelのオーナー,George DohertyJohn AndersonによるBAND。
この曲の女性シンガーは,アイルランドでChipsなるPop Groupのシンガー、
Linda Martinであったとの噂です。 
このレコードを探していますが、未だ手に入りません。
urbanenemyさんのMixCD()から音源を拝借しました。
内容的には...コレクター向けです。




Cobra - Looking for a Lady(RIP 3)

HR/HM志向のBANDであった事は明らかですね。
NWOBHMを意識していたかどうかはわかりませんが。
DrumsはこのBANDの後,TEARJERKERSに参加。
という事は比較的メンバーの年齢は若かったんでしょうか。
とてもそうとは思えない、いぶし銀の骨太ROCKを収録。結構好きです。




No Sweat - Start All Over Again(RIP 4)
Clive Culbertson率いるNo Sweat。この名義では唯一のリリース。
もう本当、間違いないですね。素晴らしい才能です。
SWEAT名義になってから同内容のPromo用シングルが存在しており、
こちらは同じテイクですが、MIXが異なっております。
NoSweatのほうがギターが強調されているかな?
 試聴では繋げましたので、聴き比べをするのも一興かと思います。
A - Start All Over Again
B - You Should Be So Luck




Blue Steam - Lizard King(RIP 5)
リアル・パブロック、Blue Steam。ワニに喰われております。
ある意味最もRip-Off Labelらしいレコードだと思います。
こういうBANDって当時たくさんいたんでしょうか。
活動地域の情景が浮かんでくるような匂いを持ったレコード。




Time Machine - Never Met Suzi EP(RIP 6)
Never Met Suziは70's臭むんむんの名曲!
格好いいBAND名及びロゴとジャケですが,
口髭メンバー在籍の非Punk Band(多分)。
もう一枚シングルを出す予定が中止になったとの事ですが,
余り期待できなそうという気持ち半分,聴いてみたい気持ち半分。
何気に残存枚数が少なそうだけど何枚プレスされたのでしょうか。鬼門。




Cramp - She Doesn't Love Me(RIP 7)
Paperbag Sleeveシリーズ第一弾,CRAMP。
後にメンバーがMinor Classicsに参加?
独特な「いなたさ」があるヘロヘロPowerpopBANDですね。
癖になる味があります。




Faders - Cheatin'(RIP 8)
RIP-OFFの中で、一番お気に入りのBANDかも。Faders。
メンバーにキャリアがあるのでしょうか、匠の技を感じる曲と演奏。
この角ばった曲調がたまらない!
SingsingからのコンピレーションLPの曲を聴くと,このBANDの個性が筋金入りのものである事を確認できて嬉しいです。わずか3曲しか知り得ませんが,「Fadersっぽさ」が伝わってくる良いBAND。
A - Cheatin'

B - Library Book




Clive Culbertson - Time To Kill(RIP 9)
Clive Culbertson大先生による最高傑作。
恐れ多くて語れません。




Pretty Boy Floyd & The Gems - Sharon(RIP10)
Punk重戦車、Pretty Boy Floyd & The Gems!
ドカドカきます!カッコイイ!
Sharonしか話題に上らないような気がしますが、私は断然B面のThe Instigator派!
後期RIP-OFF die-cut sleeveシリーズ第一弾となっております。




Lenny & The Lawbreakers -Suzy D(RIP11)
Punk半分,Pub半分なメンバーのルックス。
内容は、coolなpowerpopと激情Punkのkiller 2 Sider!
カヴァー曲のセンスでPubっぽさをアピール?(笑)
どういうパフォーマンスをしていたのか、映像残ってないものでしょうか。




Zipps - Friends(RIP12)
B面はちょっと...って言う意見が多いですが,私は好きです。
たまに聴きたくなります。一年に一回くらい。




Rod Vey - Metal Love(RIP13)
CHARLIE FAWN似のNewWave男、Rod Veyさん。
ジャケ、可愛いです。一般的にはRIP-OFFきってのハズレ盤という認識みたいですが,私的にはRIP-OFFでもこんなのあったんだ...って嬉しくなったレコードです。
もう、とってつけたと言うかやりすぎというかHydePark Studioの限界に挑戦したNew Waveサウンド。
LP未聴ですが、良いのでしょうか?

2 件のコメント:

DTF さんのコメント...

明けましておめでとうございます!
新年早々素敵なお祭りが開催されておりますね。ワオ!

D.A.Bandやっと聴けて嬉しですー。ありがとうございます。

Rip Offレーベル。今年中にコンプリ出来たら革命イヤーになるなぁ…などと、新年らしい野望を企んでみたりして。w

今年もヨロシクお願い致しますーー☆

Just a Number さんのコメント...

明けましておめでとうございます。
コンプリ夢ですよねぇ。。。

しかし何でTime Machineだけ「Suzy」じゃなくて「Suzi」なんでしょう?

今年も宜しくお願い致します。

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